オーストラリアをドライブで旅する場合、eSIMは都市や町、ほとんどの主要幹線道路では問題なく使えますが、アウトバックの長い道のり、人里離れた国立公園、リーフの沖合では電波がまったく入らないと考えておいてください。当社のオーストラリア向けプランはOptusのネットワークを使っており、最も人里離れた地域ではTelstraだけが圏内ということもよくあります。オフライン地図と給油計画、適切な安全アプリがあれば、こうした圏外区間にも無理なく対応できます。
電波が強い場所と、途切れる場所
Optusは、州都や地方の町、それらを結ぶ主要幹線道路のほとんどをカバーしています。シドニーとブリスベン・ケアンズを結ぶ海沿いのルートや、シドニーとメルボルンの間などがその例です。こうしたエリアでは4Gが使え、規模の大きな都市の多くでは5Gも利用できます。
ただしオーストラリアは広大で、国土の大部分にはほとんど人が住んでいません。アウトバックの幹線道路の町と町の間、深い谷や渓谷、4WD専用のトラック、広大な国立公園では、どのキャリアでも電波が入らないことがよくあります。人里離れた地域でわずかに電波が届く場合、それはたいていTelstraで、当社のオーストラリア向けプランはTelstraを利用しません。町と町の間はオフラインになる前提で計画を立て、道中で電波が入ったらラッキー、くらいに考えましょう。
ルート別ガイド
グレート・オーシャン・ロード
トーキー、ローン、アポロ・ベイ、十二使徒に近いポート・キャンベルなど、ルート沿いの町では電波が入りますが、町と町の間には圏外の区間があります。特に、道がオトウェイ山脈の森を登っていく区間や、崖の下を走る区間では要注意です。メルボルンまたはジーロングを出発する前に、Google Mapsでルート全体をダウンロードしておきましょう。
ウルルとレッドセンター
国立公園の公式ビジター情報によると、ユラーラのエアーズロック・リゾートではTelstra、Optus、Vodafoneが利用でき、宿泊施設の多くにはWi-Fiがあります(客室料金に含まれているとは限りません)。ウルル=カタ・ジュタ国立公園内は電波が不安定で、特にカタ・ジュタ周辺には不感地帯があるため、入園前に公園のガイドと地図をダウンロードしておきましょう。400 km以上あるアリススプリングスから車で向かう場合は、まったく電波のない区間が長く続くと思っておいてください。
グレートバリアリーフのボートツアー
ケアンズ、ポートダグラス、エアリービーチ発の日帰りツアーでは、船が沖に出るにつれて電波が弱くなり、アウターリーフではほとんど、あるいはまったく入らないことがあります。予約確認書はオフラインで保存し、メッセージは出航前に送り、スマートフォンは防水ポーチに入れておきましょう。ホワイトサンデー諸島のアイランドリゾートには、たいていWi-Fiがあります。
タスマニア
ホバート、ローンセストン、デボンポートと、その間を結ぶ主要幹線道路では電波が入ります。西海岸やセントラル・ハイランズ、クレイドル・マウンテン-セント・クレア湖や南西部といった原生地域では、電波が弱い、あるいはまったく入らない区間が長く続きます。オーバーランド・トラックのような数日がかりのトレッキングでは、個人用位置発信ビーコン(PLB)を携行しましょう。バス海峡を渡るフェリーでも、航行中のかなりの時間は電波がほとんど、あるいはまったく入らないと思っておいてください。
アウトバックの長距離ハイウェイ
アデレードとダーウィンを結ぶスチュアート・ハイウェイや、ナラボー平原を横断するエア・ハイウェイなどは、町から町まで数百キロメートルも続きます。電波が入るのはほとんどが町と一部のロードハウス(道路沿いの給油所兼休憩所)に限られます。熱帯の北部では、雨季(おおよそ11月から4月)に洪水で道路が突然閉鎖されることもあります。
電波が途切れる前に準備しておくこと
- ルート上のすべての地域について、Google Mapsのオフライン地図をダウンロードしておきましょう。GPSは携帯電話の電波がなくても使えるため、データ通信がなくてもナビゲーションは動作します。
- 必要な情報はすべてオフラインで保存しておきましょう。宿泊先の情報、公園の入場パス、ツアーの確認書、プレイリストやポッドキャストなどです。
- 給油ポイントを計画しましょう。人里離れたルートでは、ガソリンスタンドが数百キロメートル離れていることもあり、早く閉まるロードハウスもあります。給油できるときは必ず満タンにし、出発前に次の給油地点を控えておきましょう。
- 日帰りのドライブでも、水をたっぷり持ち、食べ物も少し用意しましょう。
- 出発前に道路状況を確認しましょう。州・準州の道路情報には、通行止め、冠水、未舗装区間が掲載されています。
- レンタカーの契約内容を確認しましょう。未舗装路の走行を禁止している契約が多くあります。
- 地方部では、カンガルーや家畜が道路に出てくる可能性が最も高い明け方、夕暮れ、夜間の運転は避けましょう。
- 誰かにルートを伝え、到着予定時刻も知らせておきましょう。町に着いたらメッセージを送ります。
- 人里離れた場所で車が故障したら、車のそばにとどまりましょう。徒歩の人よりも車のほうが見つけやすいからです。
必須アプリガイドでは、ドライブ中に役立つ燃料価格、道路状況、キャンプ関連のアプリを紹介しています。
緊急時と安全対策
オーストラリアの緊急通報番号は000(トリプルゼロ)で、旅行者は携帯電話から112にかけることもできます。eSIMはデータ専用ですが、緊急通報はeSIMに依存しません。携帯電話は通常、Optusに限らず、電波が入るオーストラリア国内のどのネットワークからでも000につながります。どのネットワークも届かない場所では、電話はつながりません。
- 出発前に、無料アプリのEmergency+をインストールしておきましょう。000への発信ができ、GPSの座標も表示されるので、オペレーターに現在地を正確に伝えられます。目印のない長い一本道では特に役立ちます。
- 最近のスマートフォンの一部には、携帯電話の電波がまったく届かない場所でも衛星経由で緊急通報サービスに連絡できる機種があります。頼りにする前に、お使いの機種がオーストラリアで対応しているかどうか、使い方も含めて確認しておきましょう。
- 4WDで走る人里離れたルートやアウトバックのウォーキング、数日がかりのハイキングでは、個人用位置発信ビーコン(PLB)を携行しましょう。アウトドア用品店やキャンプ用品店で販売されており、レンタルできる場所もあります。
- 夏には火災危険度の情報や全面火気禁止日(Total Fire Ban)に従い、猛暑、嵐、洪水の警報はBOM Weatherアプリで確認しましょう。
ロードトリップ向けのプランの選び方
ロードトリップは、何時間もオフラインで過ごし、ダウンロードした地図に頼るため、都市滞在よりデータ使用量が少なくなることがよくあります。1~2週間なら、10–20 GBでほとんどの方に足ります。電波が入るたびに音楽やポッドキャストをストリーミングする方は、より大きな容量を選ぶか、「チャージ」表示のあるプランを選んで、町に着いたときにマイeSIMページでデータを追加しましょう。詳しくはデータ量ガイドをご覧ください。
ルート上でTelstraのエリアが重要な場合は、当社のプランのうち、オーストラリアでOptusとTelstraの両方を記載しているのは、複数の国で使えるAsia-20プランだけである点にご注意ください。購入前に、そのプランのページで対象国、ネットワーク、IPロケーションを確認してください。すべてのプランはオーストラリアeSIMのプラン一覧で比較でき、設定方法と簡単なトラブル対処はオーストラリアeSIM完全ガイドをご覧ください。
よくある質問
オーストラリアのeSIMはアウトバックでも使えますか?
アウトバックの町や一部のロードハウスでは通常使えますが、その間の長い幹線道路区間ではOptusの電波が入りません。町を出る前に、オフライン地図をダウンロードし、給油計画を立てておきましょう。
eSIMの電波がなくても000に電話できますか?
携帯電話は通常、ご利用のプランが使わないネットワークであっても、電波が入るオーストラリア国内のどのネットワークからでも000につながります。ネットワークがまったくない場所では、スマートフォンが対応していれば衛星SOSを、そうでなければ個人用位置発信ビーコンを使いましょう。
ウルルでは携帯電話の電波は入りますか?
ユラーラのエアーズロック・リゾートではOptusの電波が入り、ほとんどの宿泊施設でWi-Fiを利用できます。ウルル=カタ・ジュタ国立公園内は電波が不安定で、特にカタ・ジュタ周辺はそうです。
オーストラリアに着いたらすぐネットにつながる
オーストラリア eSIM $0.90〜 · QRコードをメールでお届け · Optus